魚や肉を美味しくする「ピチット」

ピチットの使用例

 

ピチット 脱水シート スーパー 【3本セット】

 

 

ここでは「ピチット」の使用例を挙げて、実際にイメージしやすくするために、「ピチット」の効果がよくわかる素材とあまり「ピチット」に適さない素材にわけてみます。

 

 

最初に効果がわかりやすい素材ですが、まずは「臭みが気になる素材」です。典型的なのは青魚(イワシ、サンマ等)や養殖魚の臭みです。こうした臭みが苦手な人には非常に有効です。

 

 

そして「水っぽくて臭いが気になる素材」にも有効です。素材の水分や臭みを取り除き、しかもドリップを抑えながら旨みを凝縮させます。鶏もも肉などはその典型です。

 

 

豆腐も「ピチット」に包むだけで、揚げ出し豆腐、麻婆豆腐などの豆腐料理用の下処理が簡単にできます。

 

 

トマトも水気が多いですが、スライスしてから「ピチット」で包めば、サンドイッチに使う時にパンが水っぽくなりません。

 

 

「冷凍素材の解凍」もはっきり効果がわかります。これは食べてみれば一目瞭然です。水分と臭みの除去と、解凍時のドリップ抑制で、旨みはぐっとアップしています。やや淡泊な冷凍ホタテなどはその効果がよくわかるはずです。

 

 

あまり「ピチット」に適さない素材もあります。特に「脂肪分が多くて、水分は少ない素材」です。長めに「ピチット」で包んでしまうと、ジューシーさが減って口当たりも悪くなります。霜降肉やまぐろのトロ等などがそれに該当します。

 

 

そして「もともと水分の少ない素材」、例えば鶏のささ身、鶏のむね肉等です。一応生臭さは取り除けますが、水分が抜けすぎて素材にパサパサき感が出ることがあります。また、「もとから塩で締めてある素材」も控えた方がいいでしょう。これは塩サケ、数の子等で、既に塩で締めてあるからです。